2022/04/24
メタバースを活用したイベントはいくつも開催されています。
音楽イベントやサッカーの日本代表を応援するイベントなど様々なイベントが開かれています。
このようなイベントを開くためには仮想空間でのプラットフォームが必要です。
今回は、プラットフォームを作ってメタバースでのイベントを制作しているスタートアップについてご紹介します。
メタバースって実は造語なんです。
「高次の、超越した」を意味する”meta”と「世界」を意味する”universe”を合わせてメタバースと言われています。直訳すると高次の世界です。
メタバースは、現実を超越した世界つまり、仮想空間ということができます。
メタバースでは体は現実世界にあるものの仮想空間の中で自らのアバターが行動でき、実際にその空間に自分が存在しているかのような感覚を味わえることになります。
「cluster」はイベントに特化したメタバースのプラットフォームです。
スマホやPC、VR機器などあらゆるデバイスからメタバースの空間に集まれます。
オリジナルで会場・アバター・演出まで制作することができ、イベントの企画制作を徹底的にサポートしてくれます。
イベント開催までに必要な期間は1〜3ヶ月ほどで、100万円から制作が可能になっています。
これまでも、ポケモンがあしらわれた遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」やメタバース空間で野球観戦ができる「バーチャルハマスタ」などのイベントが開催されています。
他にも展示会や音楽ライブなども開催されており、メタバースプラットフォームとしてかなり注目されています。
「CYZY SPACE」はMETABIRDSという企業が運営しているメタバースです。
3Dでオンライン展示会やバーチャルイベントができるようになっています。
1万円から利用可能でとてもお手頃な価格ですね。
スマホやブラウザだけでメタバース空間に簡単に入ることができます。
「CYZY SPACE」には他にも多数の機能があります。
ブースの説明をしてくれる「AIコンシェルジュ機能」や名刺交換ができる「名刺交換QR」などを利用してメタバース空間でもリアルと変わらない体験ができるようになります。
特に、「AIコンシェルジュ」は24時間休むことのない相談員を雇うことになるので、人件費を削減することが可能になり、コストカットが期待できます。
1つのルームには最大で25人のアバターが参加でき、お互いにコミュニケーションがとれます。
「CYZY SPACE」を活用したイベントとして近畿大学の「ONLINE OPEN CANPUS 2021」やトヨタ技術会の「バーチャルわくわくイベント」が開催されました。
「バーチャルわくわくワールド」では自身が車のアバターとなってVRの街を体験できるようになっていて車好きにはたまらないイベントですね!
「HIKKY」は世界最大のVRイベントを開催した実績を持つメタバース制作会社です。
バーチャルマーケットといわれるイベントはギネス記録を更新したこともあり、他に比べ素晴らしい体験ができるようになっています。
他にも、VR Awards 2020「VRマーケティング部門」最優秀賞やXR Creative Award 2020 最優秀賞など豊富な実績を誇っています。
これらの実績を活かしてユーザーに圧倒的な体験を提供しています。
また、要望にあった最適なシステム設計を行えるなどフルカスタムも可能です。
HIKKYで特に注目すべき機能は「Vket Cloud」と呼ばれる機能です。
この機能を用いることでスマホのリンクからアクセスが可能になります。
「HIKKY」では、バーチャル秋葉原駅など現実世界の都市をメタバースに再現したプロジェクトが開発されています。
これ以外にも多数の活用事例があるので、また紹介するのでぜひみてください!
「Meta Tokyo」はウェブ3.0ムーブメントを通して文化や都市を結びつけるプロジェクトがなされているメタバースです。
このプロジェクトは世界初のプロジェクトで今流行っているメタバースやNFTの流れに乗ったプラットフォームです。
NFTを活用して限定イベントや制限エリアへの入場ができたり、ワークショップなどのアクティビティを受けられるようになったりしています。
*メタバースとは、仮想空間のこと
*イベントはメタバースで続続開催されている
*イベント型のメタバース制作会社は「cluster」「CYZY SPACE」「HIKKY」「Meta Tokyo」
*今後、ますますメタバースを活用したイベントが開かれていく
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