2022/05/23
Facebookから名前を変えたMeta社がメタバースの空間で会議を行うことができるHorizon Workroomsを作成しました。
メタバースでの会議は効率的に業務を行うことができたり、イノベーティブな仕事ができたりするなど生産性を向上させることができると言われています。
今回は、そんな高い期待をかけられている「Horizon Workrooms」の機能や使い方について紹介していきたいと思います。
Horizon WorkroomsはVR会議を行えるアプリです。
バーチャルな空間にアバターが集まり会議をすることができ、よりリアリティのあるオンラインでの会議ができるようになります。
さらに、Horizon Workrooms自体は無料で利用でき、かかる費用はVRゴーグルの購入のみとなっています。
Horizon Workroomsは生産性の高いオンライン会議を実現でき、理想的な働き方をもたらしてくれるでしょう。
ノイズキャンセリングがかかっており、音声をクリアに聞くことができます。
さらに、実際に話している方向から音が聞こえてくるため、リアルに近い聞こえ方がして自然に会話ができるようになります。
Horizon Workroomsではリアルタイムで記入できるホワイトボードがすべてのルームに設置されています。
会議の参加者誰もが記入することができ、共有して全員がホワイトボードを見えるようにもできるため、効率的に議論を進めることができるようになります。
さらに、会議が終わってもその場にホワイトボードを残しておくことができ、再びそのルームに戻った時に使うこともできます。
Oculus Remote Desktopアプリを利用することでデスクやPC、キーボードをVR空間に映し出して操作することができます。
会議中にメモを取ったり、ファイルやドキュメントを確認できるだけでなく、画面を共有することも可能になります。
現実世界での会議と同じように会議を実行することができますね。
Hozrizon WorkroomsはVR機器を使わない人でも利用できますが、ルーム作成者はVR機器が必要となります。
専用ゴーグルのOculus Quest2を購入することでアプリを利用できるようになります。
Oculus Quest2が届いたら、アプリをダウンロードします。
なんとHorizon Workroomsは無料で使うことができるんです!
アプリはアキュラスボタンからストアを開き、アプリを選択することでダウンロードできます。
アプリをダウンロードするとアカウントを作成します。
公式サイトページの右上にある登録ボタンから作成することができます。
画面の指示にしたがって入力を進めていくと作成が完了します。
アカウントを作成するとOculus Quest2をペアリングします。
アプリを開いて、デスクを作成し、初期設定を行います。設定完了後、確定ボタン→開始するボタンをクリックすればペアリングが完了となります。
最後にアバターを作成して、ジェスチャーコントローラーを設定すれば、初期設定が完了となります
会議を作成するには、ホームからルームを選択し、ルーム名を選択します。
次に、公式サイトからログインをして、自分の作成したルームが起動しているか確認します。
最後に、ユーザーの招待を行います。
ルームを選択し、ユーザーを追加から追加したいユーザーのメールアドレスを追加することで招待が完了となります。
この招待はVRゴーグルを持っていないユーザーも招待することが可能です。
Horizon Workroomsは現実世界に近い会議がどこでもできるようになり、私たちの働き方を大きく変えてくれるでしょう。
また、様々な機能が備わっており、生産性の高い会議を行うことでより革新的なアイデアも生まれてくるかもしれませんね。
メタバースは最近特に注目を浴びていますが、これまでの働き方を大きく変え、私たちの生活を便利にしてくれるすごい役割を果たしてくれるものかもしれません!
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